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【入院】⑤退院のタイミング

退院する時はとても慌ただしい雰囲気にだった。

聞いてたタイミングでは点滴の投与が終わった日の翌日が土日に掛かり、2日間発熱なしで更に月曜日の血液検査などの結果が良かったら、退院日を伝えられると思うと先生が言ってたから、結果が分かって数日後に退院なのかな?という感覚だった。
(入院計画書みたいな書面によると推定入院期間には2週間~3週間と書いてあったからてっきりそのくらいは掛かるんじゃないかと)

そしたら前日先生が様子を見に来てくれた時に、明日の血液検査などの結果が良かったら、明日退院できますと。え!明日結果が分かってからの後日退院じゃなくて?!
主人に伝えるととても喜んでくれた。休みは取っていてくれたから、いつでも迎えに来てくれる状態だったけど、ちょっとびっくりした。
そして翌日の朝一の血液検査、尿検査、昼頃の胸部レントゲンを済ませて昼過ぎに先生が来てくれて、数値が良かったから午後のどこかで退院できますという言葉を貰えて、すぐ主人に連絡した。
退院が近づく流れになったら、その日にいきなりというのはあるんだなと知った。
いつでも退院できるように、散らかった荷物を整理しておこうと前日からは少しやってたのは良かった。

退院は主人がすぐ迎えに来れるという返事だったから、先生に伝えたらじゃあ30分後に退院ということで、と言われて看護師さんと一緒に1階の外来ロビーに降りて主人と10日ぶりの再会になった。

推定入院期間というのはあくまでも推定だった。
看護師さんが言うには、先生は大体この位の数値になれば自宅に戻っても大丈夫だろうという基準的なものを決めていることが多いから、判断は医者次第なのだそう。

私の場合はまだ血液の炎症が少し残ってたから、自宅に戻ってからも抗生物質をさらに3日間飲むってことになって、退院後のケアとしてフォローアップ(外来受診)の予約を先生が入れてくれて、退院して4日目にもう一度血液検査と尿検査と胸部レントゲンのセットでの検査をするとのことだった。

【入院】⑥退院後の外来受診…につづく