【入院】①入院した経緯

　　

２０２２年４月にコロナで肺炎になり、１０日間入院生活を送ることになった。
感染しないようにものすごく気を付けていただけに、ショックが大きかった。

コロナの予防接種は1度も受けてなかった。
事の始まりは主人が３月の下旬頃からインフルエンザのような全身関節痛、筋肉痛、喉の激痛、３８度台の熱で苦しんだ。１０日程会社を休んで、PCR検査も受けずに発熱と風邪の症状ということで家で休んでた。薬を飲まずにそのまま完治。（ツワモノ）

主人が感染して９日間目くらいに私の方は３７度台の微熱が３日間出てそれで治ってしまったから、てっきり感染はしたかもしれないけど治ったんだろうなと思ってた。
でもその３日後から５日間３８度～３９度を行ったり来たりの発熱と喉がかなり痛い状態になって、それ以降は３８度台に落ちたけど尿が濃くなって来たのも気になって、病院に行ったら熱があるのならＰＣＲ検査を推奨しますと言われて、内科で同時血液検査も受ける事に。（ＰＣＲ検査は唾液を採取して検査する方法だった）
薬は抗生物質、解熱剤、トローチなどだった。
 
ＰＣＲ検査って水でも陽性になるって聞いたり、お義母さんが手術した時の先生があんなの意味ないよと言ってるのを聞いてたから、本当はどうなんだろうと疑問に思いつつも出た結果は「陽性」だった。
 
結果は先生が直接連絡をくれて、病院から保健所に連絡をすることになると言われ電話連絡を待つことになった。
先生は血液検査の結果があまりにひどかったみたいで、今までコロナの患者さんを診て来たけどこんなにひどい数値は見たことない！と半ギレみたいに興奮してた。
どうやら血液の炎症値を示すＣＲＰというのが、正常値が０～０.３のところ私の場合は２６以上あったそうで入院してからその事を聞いた。
（看護師さんから、よくこの数値で生活送れていましたね！大丈夫でしたか。って聞かれた）
 
先生の連絡から少しして今度は保健所から電話が来て、先生の方から血液検査の結果がＦＡＸで届いたとの事だった。自宅療養とホテル療養と入院の３択になるけどどうしますかと。
 
主人は自宅で自分が面倒を看るんだって思ってくれてたけど、食欲があまりなくすでに４日くらい粗食になっていて体力が落ちていくし、主人もそんなにいきなりすべてをできないし、総合的に考えて入院した方がいいと思って主人に気持ちを伝えて話し合って担当者の人に希望を伝えた。
でも今入院も多くてすぐにできないかもしれないですという返答で待つしかない状態に。担当者の人ができるかどうか分からないけれど、時間も遅くなっていたから翌日また改めて連絡をしますとの事でその日は終わった。
待つしかなかった。一応すぐに入院できるようには必要な物をバッグに入れて用意しておいてくださいとのことだった。

翌日朝からまた連絡を貰って、これから病院を探しますから絶対見つかるとは限りませんがけどと言われたけど、言葉の感じから探して見つかるような雰囲気を感じたから、たぶんできるだろうなと。少し経って病院が見つかったからという事で、午後から保健所の人が車で迎えに来てくれて病院まで乗せて行って貰えた。
看護師さん達が迎えてくれて、病院に入るなりすぐに胸部レントゲンとＣＴスキャンをした。
 
その後病室に案内されて気付いたけど、一度入ったら退院までは外に出られない隔離病棟だった。こうして人生2回目（1回目は盲腸）の１０日間の入院をすることになった。

【入院】②治療について…につづく（①～⑦まであります）