Simple life with...

~こころをもっとシンプルに~

【夫婦】⑧一緒に生きること


主人と体でつながる以外でどんなことが共有できるかまとめてみた。

以前の私ならここに書いてるような共有できることがあったとしても、体で繋がる時間がなかったらどんなことをしても空しい、何かひとつ足りてないって思ってたと思う。

もちろん今も主人と体で繋がれる、そういう時間が持てたらそれはとても嬉しいことだなと思う気持ちには変わりないけど、どうしても体同士でないとダメという絶対的な考えは弱まった感覚かな。
体で愛し合うことだけに限定しなくてもいいのかもと。色んなことをふたりで見つけていくというのも「一緒にできる」ことだとだんだん思えるようになったからかもしれない。

  • お互いにあったことについて深く語り合う
    気になってることや、感じてること、感想などを共有することでお互いに感じること、考えてることが分かるようになる。
    お互いに理解が深まる。

  • 人生を一緒に乗り越えていく
    お互いの人生に起きて来たことを他人事に考えず、心が寄り添うようにふたりのこととして辛い時も嬉しい時も支え合おうとする気持ちが大切だと思った。

  • 共通の話題でおしゃべり
    見聞きして来たことを持ち寄って意見交換やツッコミ、楽しく会話を楽しむ。

  • お出掛け
    散歩やショッピング、動物園など一緒に行動できる行先を選ぶ。

  • 食事・おうちカフェ
    お互いに好きな物やドリンク、スイーツなど食を楽しむ。

  • 音楽を聴く・カラオケ
    昔聴いた懐かしい曲特集など、一緒に過去を懐かしんだり歌う。

  • 一緒にゲーム
    共通のゲームを楽しむ。話題が広がっていつも話せることがあると実感できる。

  • スキンシップを大切にしたい
    手をつなぐ。出勤する時にハグする。べたべたするのとは違う肌のふれあいが嬉しく感じる。
    お風呂に一緒に入って、湯船で肌がふれあう感覚を大切にする。

  • ひとりの時間も大切する
    お互いに静かに過ごせる時間を持つことで、相手の知らないことを自分が発見できて、いつも新鮮な話のネタを持っておくことができる。
    更に共有したいという気持ちになる。

    ふたりの時間を共有できる時を大切に過ごす、味わう。
    表面上のことじゃなく、その時間こそがふたりを繋ぐものとして積み重なっていくのかなと感じる。
    ふたりの時間 = 一緒に生きる だと思う。
    小さいことでも何でも、どんなことでもいいから共有できる時を大切にしたい。


    ~おわりに~

    30代後半から夫婦って何だろう…ってずっとテーマのように自分の中にあったけど、やっとしっくり来る感覚になれた。
    日頃セックスレスを連想するようなことを見聞きしても、思い悩まなくなった。
    夜寝る時も、お互いに愛してるよと言い合い、ちょっとじゃれる感じでお互いの体にタッチしてハグしてキスしておやすみなさいの流れも自然にできるようになった。
    主人ものってやってくれるからそれが嬉しい気持ちになって、それ以上何もなくても悲しくはならない。もちろん主人が求めてくれたならいつでもスタンバイOK。(笑)

    セックスレスを体験したから気付けたことがたくさんあった。
    バツ1になる前の結婚生活の頃から乗り越えるための壁は続いてたんだなぁと感じた。

    簡単に切り替えられる道のりではなかった。
    けしてネガティブな気持ちで諦めてしまったということではなく(諦めているわけじゃない)、自分の心の中で乗り越えることであり、課題だったと感じてる。
    相手を変えようとすることはできない。自分が変わるしかなかった。
    何をもって解決とするかは自分の考え方、意思の方向性によって変わって来るものなのではないかと思った。

    なぜ別れを選ばなかったかというと、バツ1前の結婚生活で自分に足りてないと思ったことに気付けたから、再婚してからは別れずに自分と、相手と向き合っていこうと心に決めたというのがあったから。
    もし主人と別れてたら、セックスレスに陥った時点でまた離婚という同じルート選択をすることになるんじゃないかって思う。
    それは私の望んでることじゃないと、自分の中ではっきりしてる。

    「夫婦」は、お互いの成長のために色んな姿を通して、見せ合い、大切なことを教え合い、時には苦しい思いが伴うこともあるけど、だからこそ気付けた時の驚きと喜びがあるのだろうと思える。これからもそんな風に人生を共にできたら嬉しい。
    だからこの決断に後悔はない。

    そして、こんなにもそばにいて大切なことを教えてくれる人はいないと思う。
    これまでも今もこれからも、主人は人としても、異性としても魅力を感じる。
    ずっと大好きな人。心を通わせ合える一番の親友とも呼べる存在、ずっと永遠に想い合い、大切にしたい人。
    ありがとう。いつもありがとう。本当にありがとう。

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    ここまで