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~こころをもっとシンプルに~

【入院】③入院中の検査

入院中は2日置きに朝一で血液検査、胸部レントゲン、尿検査の検査をした。
入院当日から退院の1日前まで2日置きに5回この検査をした。

血液検査がある日は大体毎朝7時頃に検温と血圧を測りに看護師さんが採血してくれた。
数値の結果は午後から教えて貰えた。血液の炎症の数値を表すCRPという検査項目が気になって、メモを取りながら看護師さんと話をした。少し下がったけど、まだまだですねぇとか。数値は検査の度に少しずつ落ちて来た感じだった。

胸部レントゲンの結果は午後からが多く夕方に担当医が直接病室に来て結果を教えてくれ様子も診てくれた。病室に撮影機材を持って来てベッドに撮影用の板を敷いて、その上に上向きに寝る。まっすぐな板だから背中がゴリゴリしてた。
撮影スタッフが上からカメラを手動で胸の辺りまで下ろして来て、大きく息を吸って止めたまま撮影という手順。

尿検査は朝5時以降にカップに入れてトイレの検査トレーに置いておくといいと言われた。

検査自体はそんなに苦痛だとは思わなかった。むしろ検査して早く良い結果を知りたいという気持ちと同時に、ベクルリーの点滴を受けている間は肝臓や腎臓が悪くなっていないかというのが気になった。
特に何も言われなかったから、大丈夫なのかなという感じで過ごしてた。
先生も数値は見ながらすると言ってくれてたからその辺りは任せるしかないのかなと思った。
入院中は退院までパルスオキシメーターという血中の酸素濃度を測定する機能と心拍数と心電図(電極クリップが付いたシールを体に3ヶ所貼る)を記録できる機器を常に携帯しておく必要があった。血液検査などとは違うけれど、24時間検査のようなものかモニタリングは行われていて、看護師さんが検温と血圧を計る時に画面を見て血中の酸素濃度と心拍数も確認してた。
機器が結構重かったから、邪魔だなと思ってパジャマのポケットから出してたらベッドから立ち上がった時に何回も宙ぶらりん状態になった(笑)。

【入院】④体調と変化…につづく