【入院生活】⑤入院中の食事
入院中に出て来た食事はヘルシーなものが満載だった。
最初の頃はあまり食欲がなくて、食べていても美味しく感じなかったけど食欲が出てからはとても美味しく感じられた。
とにかくまず野菜が多いメニューで、これでもかというくらいにバラエティ豊かだった。
よくこれだけの組み合わせを考えるなぁ、すごいと思ってしまった。
煮もの、和えもの魚介類など日頃自宅でほとんど作らないメニューばかり。
そしていつも作る立場だから人が作ったものを食べるのは嬉しかった。
退院できたら主人と一緒にこういう食事をしたい、お互いに健康を維持できるだろうなと思ってメモっておいた。
- キャベツと鶏そぼろの炒め煮(中華味っぽかった)
- 鶏肉、赤ピーマン、しめじ、椎茸、いんげんのマヨしょうゆ炒め
- 鶏の生姜煮
- 卵のキッシュ(中にコーン、赤ピーマン、ほうれん草、枝豆)
- 絹さやとキャベツの味噌汁
- 玉ねぎとお麩の味噌汁
- ささがきゴボウと豚肉のマヨネーズ和え
- ほうれん草と枝豆のおひたし(薄味)
- ほうれん草とモヤシの和え物
- ほうれん草といり卵の炒め物
- ほうれん草とコーンのバター炒め
- ヒジキの煮物(大豆、レンコン、こんにゃく)
他にももっといろんな組み合わせがあったけど、味はかなり薄めだった。それが入院中はしょっぱ過ぎず、薄すぎずで美味しく食べ進められた。
昆布やかつお節、椎茸に海藻類・・・体に良いものがたくさん使われていた。
気付けば快便になって1日に2回も出る時があるくらい。食べもので体は整うんだなと改めてすごく実感した。そして日本食って素晴らしい!と心の底から思った。
主人に色々持って来て貰った中に、ふたりが好きなパンも入れてくれてお互いの食事時間が重なったからLINEで、「今からパン食べるよ」、「ふたりで食べようね」という感じで、退院したらまた一緒に買いに行きたいなという気持ちも込めて好きな味を楽しんだ。美味しかった。(*^^*)
あとお菓子も買ったり主人にリクエストしたポテチも味わってみたりした。
とにかく食べるってこんなに美味しいんだと感じた。
それまでは結構食を楽しむというよりは、ルーチンみたいになってしまってたから栄養は摂れてるならOKという感じで、これが食べたい、あれが食べたいというのがあまりなく食を楽しめてない感があったけど、今回の入院でその辺りの感覚が激変したと思う。
~余談~
白米の量が多すぎた。200gくらいはあったと思う。
全部食べると胃がパンクしそうだったから半分は残してたら、看護師さんが「量が多いでしょう。良かったら白米を食パンに変えられますよ」と言ってくれて、じゃあ朝だけお願いしますと頼んだら、立派な食パンが2枚出て来た。
心の中で、ちがーう!そうじゃなくてー---!(◎▽◎)って思った。食パンなら1枚しか出てこないだろうと思ってたのが間違いだった(笑)。
1枚で良かったのにと思いながら、2枚目は冷蔵庫に入れて午後のおやつに食べた。
【退院】①退院後の食事について…につづく