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~こころをもっとシンプルに~

【入院生活】①入院中の過ごし方

入院中どんな感じで過ごしてたかを思い出してみた。

部屋は本来は4人部屋みたいだったけど、ベッドが2つだけで内1つが私の使用スペースだった。他に誰もいなくて、かなり広い部屋でちょっと怖い感じもしてたけどそれどころじゃないと意識しないようにしてた。

日中は意外と忙しく時間が経過していく感じで、看護師さんが1日3回は検温と血圧とパルスオキシメーターの数値を記録しに来てくれて、今日の体調や昨日はトイレに何回行ったか、水分はどのくらい飲んだか、お通じはあったかを毎日聞かれた。
最初記録を付けてなくて思い出しながら答えるのに手間取ってたから、次からはメモに書いて翌日サッと答えるようにしたらストレスなく看護師さんも記録しやすくなるみたいでお互いに楽だった。

先生も1日1回は来てくれて、点滴も始まりと終わりは看護師さんが見に来てくれるからとにかく呼びかけられることが多かった。考え事をしていると途中で途切れるから、また続きを考えているとまた呼ばれるみたいな(笑)。気忙しい感覚にもなったかな。

来室の時は先に声を掛けてくれて近づいてくれる時は問題ないのだけど、たまにかなり距離が近くなってから点滴の様子を見に来ましたと声を掛けられた時はびっくりしてしまった。
けっこう考え事をしていることが多かったから特に(笑)。部屋の洗面台で歯を磨いてた時はタイミングが悪くてお互いにすみません(;^_^A)という感じだった(笑)。
病室のドアは開けてたからびっくりすることが多かったのかもと気付いて、閉めてからはみんなノックしてくれるようになって大丈夫だった。

のんびり入院という気持ちではなく、色んなことを頭で考えるのが忙しかった。
時間が過ぎるのも早い気がして、あれ、もう夕方になったか・・・と。
夜は消灯時間が21時と決まってて、部屋の電気は消され真っ暗になるから頭の上にある読書ライトみたいな蛍光灯があって、その光でスマホを見たりしてた。目が悪くなりそうな暗さだなぁと思いつつ。でも寝るにはまだ早いからしばらくはネットしたり、友達からお見舞いのメッセが来て少しチャットしたりということもあった。

朝になると看護師さんが、まだ熱がある内はシャワーが浴びれないから体をタオルで拭けるけどどうしますか?と聞いてくれた。
何回か拭いたけど、気温が低い日は寒気がしたらいけないから大人しくしてた。洗髪はしてもいいと言われて入院中2回洗った。
平熱になってから1回だけシャワーを浴びたけど、風呂場が広くて風が入って来てたから結構寒かった。

コロナになると血栓ができやすくなるとのことで、弾性(だんせい)ストッキングという血栓予防のストレッチが強い履き心地がとても硬くてふくらはぎを締め付けるような靴下を履いてた。とても履きにくかった。
まず履き始めたら、靴下のかかとのふくらみ部分を足のかかとまでグッと持って行ってぴったり収まるように履くとあとは引き上げるだけだけど、それが硬くてぬぉおおお~(৹˃ᗝ˂৹) という感じで力が要った(笑)。

看護師さんのアドバイスでベッドに上向きになって寝て、靴下をふくらはぎの方に引っ張ると履きやすくなりますよ、ということでやってみたら確かに座って履くよりはうまくいった。

あとは入院中の過ごし方が書かれたプリントがあって、基本はトイレなど用事以外は部屋で過ごして、他の患者さんとの会話も他の病室に入ることも禁止。
顔を洗いに洗面室に行く、ご飯の時にお湯を給湯室の電気ポットから注ぐ、髪の毛を洗いに風呂場に行く、トイレに行く、看護師さんに用事がある時にナースステーションに行くという行動だけしてた。

テレビは見放題だったけど、家でも見る事があまりないからニュースくらいですぐ飽きてしまって消してた。
窓は防犯上の都合でほんの少ししか開かないようになっていて、風はさわやかで気持ち良かったから換気も定期的にするようにとプリントに書かれてたから結構開けてた。
外の景色はベッドが窓側だったから、ボーッと外を眺めたりして気分転換してた。
早朝に目覚めてしまうことが多かったから、日の出の太陽の光を眺めてきれいだなぁ、こんな景色を元気になってこれからも見たいなぁと思ってた。
こんな感じで過ごしてた。

【入院生活】②入院中に買ったもの…につづく(①~⑤まであります)